ビサイド電卓+は、パステル調のシンプルな12桁の電卓です。
市販の電卓と同じような操作感で、普段、電卓をよく使う方でも違和感なく使えます。
履歴の一覧を表示し、選択した履歴から計算を再開することができます。
集計用のメモリ(MC, MR, M-, M+) は2つあるので、集計結果を消すことなく、また別の集計ができます。
さらに次の機能があります。
・定数(固定値)を登録するメモリ(下部の A, B, C ボタン)
長押しで登録し、タッチ(短く押す)で登録した定数を呼び出します。
・前回の計算結果を呼び出す(Lボタン)
・コピー&ペースト(液晶の両端の CボタンとPボタン)
コピーして、他のアプリに計算結果を貼り付けたり、また Webとかに表示された数字をコピーして、このアプリに貼り付けることができます。
全角数字の貼り付けもできます。
・操作をしていない時の自動ロックの時間を延長する(ピン型のボタン)
ピンを留めた(刺した)状態のときに自動ロックが延長されます。
・キーをタッチしたときにクリック音を出す(スピーカー型のボタン)
スピーカーに赤いバツが付いていない状態のときにクリック音が出ます。
ただし、サイレントモード(マナーモード)の場合は、クリック音が出ません。
・四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)、パーセント計算、定数計算にも対応しています。
パーセント計算と定数計算は、次のように行います。
●パーセント計算
・300 の 10 % を計算するとき
300 × 10 % と入力
・60 は 200 の何%かを計算するとき
60 × 200 % と入力
・200 の 8 % 増しを計算するとき(税込計算とか)
200 + 8 % と入力
・700 の 30 % 引きを計算するとき
700 - 30 % と入力
●定数計算
定数計算は、四則演算の後ろの数字を固定して連続で計算する方法です。
例えば、
100 × 1.08
200 × 1.08
500 × 1.08
の計算を連続で行う場合は、
1.08 ×× 100 =
200 =
500 =
と入力します。
定数計算のときは、液晶の左下部分に、"K" が表示されます。
履歴をたどるには、緑色の液晶の直下の「銀色の薄いボタン」ボタンを押します。
履歴操作モードとなり、計算履歴を戻ったり、進んだりすることができます。
「銀色の薄いボタン」をもう一度押すと、元の画面に戻ります。
また、設定画面では、次の設定ができます。
・「電卓の色」の選択
青/ピンク/黄色/赤/グレー/黒 から選択
・ピン型のボタンで、ピンを留めた(刺した)状態のときの自動ロックまでの時間
1分/2分/3分/5分/10分/15分/20分/30分 から選択
・履歴の最大数
10/50/100/500/1000 から選択